取付後の断面から始める

フィルターカップは立体的なふるい面と、位置決め用の口部・口縁を組み合わせます。深形カップ、凸形キャップ、フランジ付き形状では設備内の占有位置が異なります。まず収納空間と座を決め、流入面と出口への経路を示します。

深絞り後の金網

平らな素材を壁と底に成形し、両者を曲げ半径でつなぎます。曲面に沿って織り形状が局所的に変化します。成形前に材質と織り構造を指定し、完成した口部、壁、底、隅部を検査します。成形部の開口連続性と線材の健全性を確認します。

深形・ドーム形・フランジ付き

深形カップは空間内へ入り、側面もふるい面になります。ドームは周囲座の上へ凸面を形成します。フランジ付きカップは平らな張出し口縁を肩部や保持材へ載せます。形状が全高、挿入空間、露出した金網面を決めます。

取付座と保持構造

口縁で位置決めし、ホルダー、止め輪、クランプで保持します。流体シールを設ける組立品は、独立ガスケットまたは所定のシール接触で周囲バイパスを抑えます。相手穴、肩幅、保持部、流れを図示し、ろ過差圧で金網が押し付けられる側に支持部を配置します。逆洗については、逆方向の流れと、差圧が反転したときに金網を支える支持構造を個別に定めます。

共通の口縁基準から寸法化

口縁外径、口部内径、胴径、深さ、完成全高を別々に示します。隅半径、口縁幅、平面度、位置決め部を追加します。模式図のDは口縁外径、Hは口縁基準から底までの図示深さです。収納空間で挿入可能寸法を定めます。

完成品検査と保守

口形状、深さ、同心度、口縁平面度、ほつれた線、局所損傷を確認します。完全に着座し、保持部が壁を変形させず係合することを確認します。洗浄・交換では向きを保ち、金網に加え口縁、座、支持も検査します。